著者紹介

ペンネーム
著書:井野博美(絵画:Fuyuka,若松ふゆか)

国籍:日本

性別:不詳(戸籍上は男)

年齢:不詳  素浪人


このサイト内で使用している絵画はすべて、
筆者(井野博美氏)によって描かれた作品になります



著者近影(同一人物です)

井野博美:ある日  井野博美:またある日
両性具有文学
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井野博美作:油彩2

UP! ∴井野博美の書斎井野博美の猫
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 ワタシ(井野博美)の性的特質
 ワタシは11歳の時に子宮の潰瘍に罹り、摘出手術を受け、以後ずっと通院してホルモンバランスを保つよう各種の薬を投与されています。 最近、更年期障害に罹り、それも女性ホルモンの投与を受けて乗り切っています。
それらの薬を服用しないと神経系が安定しないので、病院とは縁が切れません。
 戸籍上は男ということになっています。性別を変更したことはありませんし、変えたいとも思っていません。心が男だったり女だったりしても、おかしなこととは思っていません。両性具有というのはワタシの性的肉体の特質であり、個性でもあるのです。
 子宮があった頃とはちょっと感覚が違うな、とは思いますが、これも耐えられないほどではありません。男性的要素も備わっているのでその影響も強く、両性具有者の性意識とはこういうものだろうかと、独りで考えあぐねています。
 両性具有というのは、病気ではなく、性的現実の一つです。それを分析することは、ワタシにとって、心のカタルーシスそのものです。仲間が滅多にいないのでそればかりを考えていることもありましたが、この度、ネットに両性具有者の物語を載せていただくこととなり、今までに書いてきたものを整理したいと思っています。






   主な著書


『アンドロギュヌスの肖像』 青弓社  Amazon.co.jp

『彷徨える性』 久保書店  Amazon.co.jp

『両性具有者と赤の他人』 月刊太陽 1993年10月号
『両性具有者と三つの顔』 月刊太陽 1993年11月号
『両性具有者と内と外』 月刊太陽 1993年12月号

『建礼門院右京大夫物語』 ぷりめーる 1993年4〜9月号



未発表小説(順次、掲載していきます)

『アンドロギュヌスシリーズ』
 V 殺人鬼大作戦
 W 色禁(いろきん)式部抄
 X 復活
 Y 暗黒の笑い
 Z ユニオ システィカ

『ハートの闇』

『異性に生まれた二人』

『両性具有原理』

『外の性』



下記のテレビ番組においても紹介されました

1998年 5月 朝日放送テレメンタリー98
「男でも女でもなく〜半陰陽に生まれて〜」

2005年 11月 日本テレビ 今日の出来事
特集 インターセックスの現実
井野博美作:油彩3




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